【キャンプ初心者が揃えるものは?】予算別におすすめブランドを紹介

キャンプ 初心者 揃えるもの

キャンプ初心者さんが、はじめに揃えるものを紹介します。

キャンプ用品を揃えるにあたって、全体の予算に応じたおすすめのブランドをピックアップ。

予算内で、なるべく使いやすく大切にできる道具を揃えましょう。

マスモト

予算は抑えたいけど、失敗したくないな……

カナヤマ

予算の範囲内でできるだけ良いものをかしこく揃えるお手伝いをするよ!

この記事を読んでわかること
  • キャンプ初心者が揃えるものは何?
  • 予算内でなるべく良いものを賢く揃える方法は?
  • 低予算でも満足できるおすすめのブランドを教えて!

キャンプに必要な道具一式セットはこちらで紹介しています!

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【キャンプ初心者が揃えるもの】道具別の予算は?

まずは、キャンプ初心者が揃えるものと予算を紹介します。

4人家族のファミリーキャンプを想定して、大人2人+子ども2人で必要な予算を組んでいます。

※予算は上を見るとキリがないので「初心者ならこのくらいがいいよ〜」という筆者の主観で設定しています。

  1. テント:3万円〜10万円
  2. チェア:8,000円〜4万円(1脚あたり2,000〜1万円)
  3. テーブル:5,000円〜3万円
  4. ランタン:5,000円〜1万円
  5. 寝袋:2万円〜 4万円(1枚あたり5,000〜1万円)
  6. クッカー:5,000円から2万円
  7. 火器:5,000円〜1万円
  8. 焚き火台:5,000円〜1万円
  9. クーラーボックス:5,000円〜2万円

1.テント:3万円〜10万円

コールマン テント

ファミリーで使える広さのテントは、3万円〜10万円前後で手に入ります。

スノーピークやコールマン、ロゴスなど日本で正規販売される人気定番テントがおすすめです。

修理や保証に対するアフターサービスが充実しているブランドなら、もしものときも安心。

「建てられない……」と絶望する前に、YouTubeから設営動画を探してなんとかなることも。

ドーム型やワンポール、カンガルーテントなど形状によっては、追加でタープやシェルターがあるといいでしょう。

これからファミリーキャンプを始める人は、人気の2ルームテントがイチオシです!

マスモト

テントは定番人気が安心!

カナヤマ

初心者さんには、コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」がおすすめだよ!

予算別おすすめ2ルームテントはこちら!

ワンポールテントのおすすめはこちら!

2.チェア:8,000円〜4万円(1脚あたり2,000〜1万円)

キャンプ 焚き火

チェアは家族4人分なら、8,000円〜4万円で準備します。

予算に合わせて、キャプテンスタッグやコールマンからヘリノックスまで、好みに合わせて選びましょう。

テントの設営に時間をとられる初心者のうちは、展開するだけで使えるコールマンなどの簡単なチェアがおすすめ。

持ち運びをコンパクトにしたいなら、ヘリノックスを検討しましょう。

カナヤマ

チェアは、座り心地と収納性プラス価格のバランスで選ぼう!

おすすめチェアについてはくわしくはコチラ!

3.テーブル:5,000円〜3万円

コールマン テーブル

家族で囲める広さのテーブルは、5,000円〜3万円の予算で準備します。

持ち運びの手間を考慮ながら、収納性と素材を重視して選びましょう。

持ち運びのしやすさやを重視するなら、ロールテーブルがおすすめ。

使いやすさやおしゃれな雰囲気を重視するなら、木製のテーブルが人気があります。

カナヤマ

筆者のおすすめは、木製×ロール状の「ナチュラルウッドロールテーブル

4.ランタン:5,000円〜1万円

キャンプ ハリケーンランタン

ランタンの予算は、5,000円〜1万円。

さまざまな種類がありますが、初心者さんはまずはLEDランタン1択です。

ガスランタンや石油ランタンなど、手間のかかるアイテムはキャンプに慣れてから導入しても遅くありません。

初心者さんにはメリットの大きいLEDランタンを選びましょう。

筆者愛用のコールマン「マルチパネルランタン」はイチオシです!

コレ1台で、家族全員が過不足なく過ごせる弱点の少ないランタンです。

パネルのラインナップのなかから、数に合わせたパネル数のモデルを選びましょう。

マスモト

まずは使いやすいLEDランタンをゲットしよう!

5.寝袋:2万円〜 4万円(1枚あたり5,000〜1万円)

TCルーテント コールマン 寝袋

寝袋は、家族4人分で2万円〜4万円。

ファミリーキャンプには、一人あたり5,000円〜1万円で十分なスペックの寝袋が手に入ります。

小さな子どもをふくむファミリーには、連結できるコールマンの封筒型寝袋がおすすめです。

夏休みのキャンプがメインなら「C15」や「C10」でOKですが、春秋もキャンプを楽しみたいなら「C5」や「C0」を選びましょう。

寝袋のスペックでキャンプ場の選択肢が広がります。

寝袋にはマットもプラスして揃えておくと快眠できますよ。

カナヤマ

小さな子どもがいるなら、連結できる封筒型寝袋「ファミリー2IN1/C5」がおすすめ!

くわしい寝袋のスペックの選び方についてはコチラ!

6.クッカー:5,000円から2万円

トランギア ツンドラ3

クッカーの予算は、5,000円から2万円くらい。

キャンプめしを楽しみたい人はアイテムが増えるので、その分予算も膨らみます。

最低限必要なものは、鍋やフライパンのクッカーセット。

プラスして、ホットサンドメーカースキレットダッチオーブンBBQコンロなどを買い足しましょう。

トランギアやユニフレーム、スノーピークのクッカーが使いやすさや持ち運びの面でもおすすめです。

マスモト

まずはクッカーセットがひとつあると◎

▼筆者愛用トランギア「ツンドラ3」についてはこちら!

7.火器:5,000円〜1万円

トランギア ツンドラ3

火器は、5,000円から1万円の予算で揃います。

キャンプに使える火器は、アルコールストーブや固形燃料を利用するものなど、さまざまな種類があります。

ファミリーキャンプには、扱いやすいCB缶の火器がおすすめ!

SOTOイワタニの製品で、予算に合うものを選びましょう。

カナヤマ

バーナーやカセットコンロでCB缶のものを選ぼう!

8.焚き火台:5,000円〜1万円

キャンプの楽しみ、焚き火台は5,000円〜1万円でOK。

「焚き火で料理をしたい!」や「コンパクトに持ち運びたい!」など、キャンプスタイルに合わせた焚き火台を選びましょう。

キャンプスタイルに合わせた焚き火台はこちらから探せます!

9.クーラーボックス:5,000円〜2万円

クーラーボックスの予算は、5,000円から2万円。

サイズや素材のスペックで価格が大きく変わります。

ファミリーキャンプには、少なくとも30L以上のサイズで選びましょう。

夏にキャンプに行く人は、より大きなサイズが必要になるため50Lまでを目安に、サイズを選びましょう。

【ファミリーキャンプで揃えるもの】予算別おすすめブランド

小川 ファシル 2ルームテント ブログ

つづいて、予算別のおすすめブランドをピックアップ。

初心者さんには、スノーピーク、コールマンやロゴスなど扱いやすい日本メーカーがおすすめです。

時期やショップによって価格に変動はあるものの、おすすめするブランドを中心に選ぶと予算に合わせて揃えることができます。

  1. 予算10万円:キャプテンスタッグを中心に
  2. 予算20万円:スノーピークやコールマンがおすすめ
  3. 予算20万円以上:ハイブランドも取り入れられる

予算10万円:キャプテンスタッグを中心に

予算10万円で揃えたい人は、キャプテンスタッグを中心にメインアイテムはコールマン、ロゴスやDODを選ぶのがおすすめ。

「とりあえずキャンプを始めたい」という初心者の人は、まず揃えてみて買い替えのタイミングでレベルアップしていくのも◎

低予算で抑えるコツは、ネットで最安値のアイテムを上手く見つけることです。

予算10万円で揃う筆者おすすめのキャンプ道具一式セットはこちら!

予算20万円:スノーピークやコールマンがおすすめ

ファミリーキャンプを始める際に必要な予算は、20万円前後と言われています。

20万円前後の予算であれば、長く愛用できるアイテムで揃えることができるでしょう。

これからキャンプを長く楽しみたい人は、20万円前後の予算で始めることがおすすめです。

スノーピーク、コールマンを中心にバランスよく揃えられます。

予算20万円におすすめのブランド

予算20万円以上:ハイブランドも取り入れられる

初心者さんで20万円以上を予算に挙げられる人は稀ではないかと思います。

高スペックなテントなどの道具類は、やはりメンテナンスにも慣れていない初心者には扱いづらい面もあります。

たとえば、初めてのキャンプに20万円以上もするテントで行って「設営が甘く強風で壊れた……」なんてことになるとツラいですからね。

それでも「はじめから高スペックのものが欲しい」という人は、チェアやテーブルなど取り回しが簡単で自宅でも使えるアイテムから揃えるといいでしょう。

【まとめ】キャンプ初心者が揃えるものは予算に合わせて好きなものを!

小川 ファシル 2ルームテント ブログ

キャンプ初心者さんがはじめに揃えるものを紹介しました。

家族4人のファミリーキャンプを想定して、それぞれの予算も紹介しています。

揃えるものと大体の予算は以下です。

  1. テント:3万円〜10万円
  2. チェア:8,000円〜4万円(1脚あたり2,000〜1万円)
  3. テーブル:5,000円〜3万円
  4. ランタン:5,000円〜1万円
  5. 寝袋:2万円〜 4万円(1枚あたり5,000〜1万円)
  6. クッカー:5,000円から2万円
  7. 火器:5,000円〜1万円
  8. 焚き火台:5,000円〜1万円
  9. クーラーボックス:5,000円〜2万円

予算にあわせたおすすめのブランドは以下です。

  1. 予算10万円:キャプテンスタッグを中心に
  2. 予算20万円:スノーピークやコールマンがおすすめ
  3. 予算20万円以上:ハイブランドも取り入れられる

予算の範囲内でキャンプを楽しむのは大切ですが、こだわりをもってお気に入りのアイテムもぜひ手にしてくださいね。

キャンプ用品への愛着が、もっとキャンプを楽しいものへステップアップさせてくれますよ。

▼キャンプに便利な持ち物リストはこちら!

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