こんにちは、カナミです。

これからキャンプ用品を揃えたいけれど、どのメーカーで何を買おうか迷っちゃう
そんな人にために、ギアを愛してやまない筆者が各メーカーのイチオシアイテムを紹介するシリーズ。
今回も、選んで損のない道具を厳選しました。
本記事で紹介するのは、キャンプギアの王道「コールマン」です。
本記事の内容
- コールマンの魅力
- コールマンで揃えたいおすすめギア7選
- コールマンで買ったけれどあまり使わなかったギア
\この記事を書いた人/


本記事を書いているわたしが、アウトドアを始めたのは20代前半のころ。
それから10年以上にわたり、登山用のガレージブランドからメジャーなキャンプギアまで幅広くぬる〜くチェックし続けています。
そんな若干マニアックな視点から、おすすめアイテムをピックアップ。
今回は「ギア選びで失敗したくない初心者さん」のために、コールマンで揃うおすすめギアを紹介します。
▼当ブログおすすめ!各メーカごとの魅力あふれるギアは下記の記事からどうぞ





コールマンの優れた製品力を感じられるギアでキャンプを彩りましょう
これからコールマンで道具選びをしたい人は、ぜひ最後まで目を通してくださいね
※ロゴスのギアについても知りたい人は「ロゴスで揃えたいおすすめギア」をどうぞ。
コールマンとは?その魅力を解説
キャンプ用品の王道であるコールマンは、120年以上の歴史があるアメリカの老舗メーカー。
アウトドアに疎い人でも、その名前は知っている人の多い知名度バツグンのブランドですね。
ブランドロゴにある、ガソリン式のランタンがコールマンの始まり。
長い歴史から生み出された数多くの名品は、今も「ヴィンテージギア」と呼ばれコアなファンに根強い人気があります。
わたしたちが生まれるよりずっと前に作られたものが、プレミアとなって流通しています。
「ヴィンテージランタン」は特に人気なので、キャンプ場でも探してみると使っている人がいるかもしれませんね。
コールマンには、確かな製品力はもちろん、定番アイテムから最新のギアまで、胸がおどるアイテムが目白押しです。
長く愛用できるコールマンのギアを、ぜひキャンプに迎え入れましょう。
コールマン:https://ec.coleman.co.jp/
コールマンで揃えたい!おすすめギア7選
筆者がおすすめする、コールマンで揃うギアは以下の7つです。
1.【2ツールームテント】タフスクリーン2ルームハウス:タープ不要で簡単設営


コールマンの定番人気、2ルームテント。
コールマンには色んな形のテントが販売されていますが、これから手に入れるなら2ルームテントがイチオシです。
2ルームテントがおすすめの理由は
- タープ不要で設営・撤収が楽ちん
- リビング+寝室で使い勝手バツグン
- プライバシーと防犯面でも安心感がある
突然の雨でも快適に過ごせる2ルームテントは、特に小さい子どものいるファミリーキャンプにはピッタリ。
コールマンの「タフスクリーン2ルームハウス」は、高価格になりがちな2ルームテントの中でもコスパに優れた手に入れやすい価格です。
定員 | 4〜5人 |
本体サイズ | 560 x 340 x 215(h)cm |
収納サイズ | φ32 x 74cm |
重量 | 17kg |
耐水圧 | 2,000mm(フロア:2,000mm) |
▼2ルームテントが気になる人に、予算別に厳選したおすすめテントはこちらでチェックできます


2.【LEDランタン】マルチパネルランタン:家族みんなで分け合って使える


オイルランタンの雰囲気には叶わないけれど、ファミリーキャンプには断然LEDがラク!
「マルチパネルランタン」は、スマホサイズの取り外しできる複数のパネルライトで構成されています。
現行のバリエーションは3つ
- 2マルチ
- 3マルチ
- クアッド(4)マルチ
サイズは「家族の人数に合わせる」選び方もおすすめ。



わが家は3人家族なので「3マルチ」を愛用しています
取り外せる「パネルライト」の魅力は
- 充電式で1枚づつ独立して使える
- スタンドとしても使える持ち手がある
- 裏面に磁石付きで車のボディにも付けられる
家族の誰かが、トイレや炊事場に行く時にもサッと使えとっても便利です。
USBポーターもあるので、もしもの時はスマホの充電もできますよ。
こんなに使い勝手のいいライトは他のメーカーにはないので、コールマンで揃えて間違いないギアのひとつです。
【クアッドマルチパネルランタン】
カラー | レッド/カーキ |
サイズ | 約直径14.5×23.5(h)cm |
重量 | 約1.2kg |
使用電源 | アルカリ単一形乾電池×4本または8本 |
使用バルブ | LED |
材質 | ABS樹脂、他 |
防水性能 | IPX4対応 |


3.【クーラーボックス】54QTスチールベルトクーラー:豊富なバリエーションと安定の使いやすさ


クーラーボックスも、コールマンの製品ならバツグンの保冷力で安心です。
ファミリーで1泊のキャンプに行くなら、50L以上のサイズがおすすめ。
わたしはソロからファミリーへとキャンプスタイルが変化した経緯から、現在は30Lを2個使用しています。
狭い車内へ積載するときには30L×2個は便利ですが、必要になる保冷剤や保冷効果を考えたら50Lの大きなクーラーをひとつ用意するのがいいでしょう。
「54QTスチールベルトクーラー」は特に保冷力に優れ、持続期間はなんと4日!
保冷剤も節約できるので、限られたクーラーボックス内が存分に使用できます。



2Lペットボトルが縦に置ける設計も、実際に使うととっても便利
ルックス・使い勝手・人気、共に申し分なしのおすすめギアです。
サイズ | 約60×42×41(h)cm |
重量 | 約7.5kg |
容量 | 約51L |
素材 | スチール、ステンレス、発泡ウレタン、ポリエチレン |
仕様 | ラッチロック、ドレイン |


4.【寝袋】アドベンチャースリーピングバッグC0:小さい子どもも安心して眠れる


「アドベンチャースリーピングバッグ」は、ジップで連結する封筒型の寝袋。
「アドベンチャースリーピングバッグC0」のおすすめポイントは
- 丸洗いできて清潔
- 急な来客時にも使える
- モコモコのお布団感がきもちいい
- ダブルとシングルの2Wayで使える
- 使わない時は収納袋に入れてクッションになる
ダブルサイズでの使用もできますが、使う人や場面によってシングルでも使えるのはとっても便利!
子どもと一緒に寝る時はダブルで。コットを使う時はシングルで。と使い分けできます。



小さい子どもはママと一緒なら、慣れないキャンプ場でも安心してぐっすり眠ってくれますよ
使用サイズ | 約150×190cm(分割時75×190cm) |
収納時サイズ | 約28×28×41cm |
重量 | 4.4kg(分割時2.2kg) |
材質 | 表地/ポリエステル、裏地/フリース(ポリエステル)、中綿/ポリエステル |
使用温度目安 | 0℃ |
使用下限温度 | -5℃ |


5.【テーブル】フォールディングリビングテーブル120:使い勝手とデザインの両立


「フォールディングリビングテーブル」の最もおすすめなポイントは、木製の天板+アルミ素材のフレームなこと。
アルミフレームのメリット
- 軽量
- メンテナンスがラク
- 高さ調節の機能がある
- コンパクトに収納できる
そもそもテーブルは地面に直置きするので、足に土が付いて汚れやすい。
雨の時も、フレームがアルミだとサッと拭くだけで片付けられるので楽ちんです。
ハイスタイル・ロースタイルの2Wayで使え、天板のコールマンの焼印もおしゃれですよね。



組み立ても簡単で、さまざまなサイトにマッチするデザインは長く愛用できるはずです
使用時サイズ | 約70cm×120cm×41/70(h)cm |
収納時サイズ | 約36cm×120cm×9cm |
重量 | 約5.5kg |
素材 | 天板/メラミン樹脂、ポリプロピレン フレーム/アルミニウム、他 |
耐荷重 | 約30kg |


▼筆者使用は生産終了ですが、現在は「Amazon限定」で販売されています
6.【焚き火台】ファイアーディスク:初心者さんでも使いやすい・片付け楽ちん


コールマンが、初心者の使いやすさにこだわって設計した焚き火台です。
使いやすいポイントは
- 3秒で設置できる
- 着火・片付けが簡単
- 軽量・コンパクトで持ち運びが楽ちん


重いダッチオーブンを乗せられる強度と、炭の追加が容易な専用のBBQ網は使い勝手バツグン。
十分な機能を備え、豊富な付属品がセット。手に入れやすい価格帯でコスパに優れた焚き火台です。



「ユニフレームのファイアグリルが欲しいけれど少し高いなぁ」と感じる人にはおすすめです
使用時サイズ | 約φ45×23(h)cm |
収納時サイズ | 約φ46×8.5(h)cm |
重量 | 約1.6kg |
材質 | ステンレス |
耐荷重 | 約30kg(ダッチオーブン3サイズに対応) |
7.【チェア】リゾートチェア:人数分揃えて統一感のあるサイトに


運動会などでも見かける、超定番「リゾートチェア」です。
キャンプ歴に関わらず多くの人に支持される定番チェアは、複数所有・リピートはごく当たり前の製品です。
わたしは「椅子はある程度消耗品」と考えています。
最初は、コンパクトで買いやすい価格のものを人数分揃えるだけで十分。
リクライニングや機能的な高級チェアは、キャンプスタイルに合わせて後から1脚づつ買い足す方法がおすすめです。
最初の1脚のにおすすめなのは、誰しもが使いやすい・選びやすい製品が一番。
「リゾートチェア」は柄やカラーの展開も豊富なので、お気に入りの1脚を探しましょう。



毎年発売される、人気のファッションブランドの別注モデルもおすすめ!
使用時サイズ | 約81cm×51cm×87(h)cm |
収納時サイズ | 約14cm×14cm×87(h)cm |
重量 | 約3.2kg |
素材 | シート/ポリエステル、フレーム/スチール |
座面幅/座面高 | 約53cm/約43cm |
耐荷重 | 約80kg |





わたしは以前使っていた「リゾートチェア」が寿命を迎え、現在は「ファンチェア」を愛用しています
10年くらい前の「BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS ( ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ)」別注モデルです。
▼カップホルダーが不要な人は「ファンチェア」がおすすめ!高さも少し低くなりロースタイルにも◎
【番外編】出番の少ないコールマンのギアは・・・「アウトドアワゴン」


わたしが導入したけれど、思った以上に出番の少ないコールマンのギアは「アウトドアワゴン」です。
導入して3年余りの使いみちは、主に「車の入れないフリーサイトのデイキャンプ」と「倉庫から車までの荷物の移動」です。
出番の少ない理由は3つ
- 本体が重い
- それなりにスペースが必要で宿泊の時は車載が至難の業
- 子どもがいるとオートキャンプ場を選ぶので車は横付けできる
現在は倉庫の肥やしとなってしまい、扱いにまだまだ課題の残るギアとなっています。



大きなギアを買う時には、想像力を働かせてよく考えましょう
まとめ
本記事で紹介した、7つのコールマンおすすめギアをまとめます。
キャンプシーンには欠かせない、コールマンの道具たち。
思い返せば「コールマンの製品を使っていないサイトを見たことがない!」と感じるほど、多くの人に愛されているメーカーです。
魅力的な製品力と使い勝手がバツグンのギアが、優れたコスパで手に入るコールマン。
これからキャンプを始める初心者さんにも、絶対に外せないメーカーのひとつになるでしょう。
大きなものを購入する時には、導入後をしっかり想像しましょうね。
今回おすすめしたコールマンの道具は、ほんの一握りです。
これからのギア選びの参考にしながら、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!



ひとつひとつのギアをじっくり選ぶことも、キャンプの楽しみのひとつです
▼ユニフレームやスノーピークなど、コールマン以外のメーカーのおすすめギアはこちらでチェックできます








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