【値上げ?最安値は?】「TCルーテント」おすすめサイズ・従来モデルとの違いは?

TCルーテント ピジョンピークス おすすめ

シンプルな見た目がおしゃれでコスパに優れた、ビジョンピークスの「TCルーテント

現在は、従来モデル3人用のワンサイズにソロ」「デュオ」「ファミリーと、全部で4種類のラインナップがあります。

マスモト

TCルーテントに決めたけど、どれにしようか迷うよ〜

カナヤマ

予算が許すなら、大きめがいいよ!

この記事をよんで分かること
  • 自分にピッタリな「TCルーテント」のサイズを教えて!
  • 「TCルーテント」従来モデルと新シリーズの違いはなに?
  • 値上げした?最安値で買えるショップは?

本記事では、「TCルーテント」の愛用歴2年・在庫や価格をウォッチし続けてきた筆者が、あなたに合ったサイズの選び方から最安値で手に入れる方法まで紹介します。

 従来モデルソロデュオファミリー
使用人数3人2人2〜3人4人
販売ページ(最安値)AmazonAmazonAmazonAmazon
楽天市場楽天市場楽天市場楽天市場
各サイト最安値ページ(23.2.筆者調べ)
メリット
デメリット
  • シンプルデザイン
  • リーズナブルな価格
  • 5分で完了!楽ちん設営
  • すごしやすいTC素材の幕
  • 大きなメッシュパネルで風通し◎
  • 人と被る
  • 在庫が不安定
  • タープが必要
タップできる目次

ビジョンピークス「TCルーテント」ってどんなテント?人気の理由は?

TCルーテント レクタタープ サイトレイアウト

TCルーテントは、スポーツ用品店ヒマラヤのオリジナルブランド「ビジョンピークス」の人気カンガルーテント。

コットンとポリエステルのいいとこ取りをした、TC(テクニカルコットン)素材でつくられています。

コットンの遮光性・保温性・見た目の良さに加え、ポリエステルの耐水性・扱いやすさを備え、季節を問わず活躍するテントです。

さらに大きなメッシュパネルが前後に付くことで、風通しもバツグン。

夏は濃い影と大きなメッシュパネルの風で涼しく、冬は空気を逃がしにくく暖かく過ごせるテントです。

耐水圧は、2,000mmとやや低めなのでタープとあわせての設営が安心。

大きなタープの下にすっぽりとテントを入れて設営する「カンガルースタイル」が特に人気のレイアウトです。

人気の理由
  • ロゴがないシンプルでおしゃれなデザイン
  • 価格がリーズナブルで手に入れやすい
  • 初心者でも5分でできる簡単設営
こんな人におすすめ
  • 収納スペースが限られる人
  • 大きなテントの設営に疲れた人
  • これからキャンプに挑戦したい人
  • ソロ〜3人まででキャンプに行く人
  • カンガルースタイルに挑戦したい人

実際の使用感やメリット・デメリットについては下記の記事でくわしく解説しています。

値上げした?「TCルーテント」最安値で買えるショップは?

「TCルーテント」は5,000円程度の値上げがあったものの、現在は在庫状況も落ち着いたためショップによっては価格が下げられています。

「ヒマラヤ」の公式通販・楽天市場店・楽天アウトドア専門店・Amazonでの購入がおすすめですが、ショップによって価格に差があります。(イベント時に差額をクーポンやポイントで還元されることも……)

各サイト販売価格の最安値は下記です。(2023.2.筆者調べ)

 従来モデルソロデュオファミリー
使用人数3人2人2〜3人4人
販売ページ(最安値)AmazonAmazonAmazonAmazon
楽天市場楽天市場楽天市場楽天市場
タップでくわしいページが見られます
カナヤマ

すぐにほしい人はAmazon経由でヒマラヤ公式からの購入がおすすめ!

従来モデル・ソロ・デュオ・ファミリー「TCルーテント」サイズの比較と選び方

つづいて、従来モデル・ソロ・デュオ・ファミリーの各サイズを比較しましょう。

 TCルーテント 設営 キャンプ
従来モデル

ソロ
デュオ
ファミリー
使用人数3人2人2〜3人4人
サイズ220×180×130cm210×110×120cm220×180×130cm250×210×130㎝
価格(税込)15,900円18,900円24,151円24,900円
販売ページ(最安値)AmazonAmazonAmazonAmazon
楽天市場楽天市場楽天市場楽天市場
参考:ヒマラヤ

「従来モデル」と「デュオ」のサイズはほとんど同じ。

この2つを基準としたときに「ソロ」はひとまわり小さく、ファミリーはひとまわり大きなサイズです。

【従来モデル】ゆったり使うなら大人2人+子ども1人までがおすすめ

TCルーテント 従来モデル
総合評価
( 4 )
メリット
  • サイズの割にリーズナブルでコスパが良い
  • メッシュパネルが大きく開放感がある
  • 白いメッシュパネル&丸みのあるデザインで見た目がかわいい
デメリット
  • 新シリーズに比べてスペック面がやや劣る……

従来モデル」は、価格や広さの面で見るともっともコスパに優れています。

使用人数は3人ですが、ゆったり使うなら大人2人までがおすすめ。

子ども(幼児)を含む3人までなら快適に過ごせます。

新シリーズではデザインが大きく変更されたことで、見た目の印象がガラリと変わりました。

新シリーズと比べたときの注意点は、天井のメッシュパネルがないなどスペック面でやや劣ることです。

テントは見た目の好みが一番重要です。

白くてコロンとした「従来モデル」のデザインが好きな人は、選んで後悔しないでしょう。

新シリーズとのくわしい違いについては、後述する「「TCルーテント」従来モデルと新シリーズの違い」で解説します。

カナヤマ

デザインが好き・子どもを含む3人までの使用なら「従来モデル」がおすすめ!

【ソロ】自分だけの要塞をつくりたい人におすすめ

TCルーテント ソロ
総合評価
( 3 )
メリット
  • 在庫が安定しているので手に入れやすい
  • Amazonでは21%の値下げがされている
  • コンパクトなためタープも小さいサイズでOK
デメリット
  • 「従来モデル」より狭いのに定価が高め

画像引用:ヒマラヤ

「ソロ」は、在庫がもっとも安定しているので安く購入できるセール時期を狙って手に入れられます。

コンパクトなためファミリーよりはソロ向けのサイズ

DD Hammocksの「DDタープ」とも相性がよく、さまざまな張り方との組み合わせで楽しみが広がります。

カナヤマ

秘密基地のようなサイトを作りたいソロの人におすすめだよ!

【デュオ】カンガルースタイルに使いやすい

TCルーテント デュオ
総合評価
( 4 )
メリット
  • 大人2人〜子どもを含む3人家族に最適
  • ルーテントとしてスタンダードなサイズ感でタープと組み合わせしやすい
  • 大きな公園ですごすときにも使いやすい
デメリット
  • 「従来モデル」とほぼ同じ広さだが定価で約8,000円の差がある

画像引用:ヒマラヤ

デュオは、「従来モデル」とサイズの違いがほぼありません。

見た目の好みや使い勝手、予算で「従来モデル」と比較して選びましょう。

デュオ」が定価で約8,000円高めに設定されていますが、天井が広い・メッシュパネルがあるなどのメリットもあります。

ルーテントとしては一番スタンダードなサイズ感なので、タープとの組み合わせ・レイアウトが容易です。

重い大きなタープを購入する必要もなく、テントとリビングスペースを確保できるので、予算を抑えたい人は「デュオ」のサイズ感がおすすめです。

カナヤマ

カンガルースタイルにピッタリのサイズ感で使い勝手バツグン!

【ファミリー】やっぱり大は小を兼ねる

TCルーテント ファミリー
総合評価
( 5 )
メリット
  • 最も広く快適に過ごせる
  • ファミリーキャンプにも過不足なく使える
  • 大きさの割に設営・撤収で消耗しないので余裕ができる
デメリット
  • 在庫が不安定なので欲しいときに買えない

画像引用:ヒマラヤ

ファミリーは、TCルーテントシリーズの中では一番大きなサイズで、もっとも人気のサイズです。

他のサイズと迷う人で予算が許すなら「ファミリー」を選んで後悔しないでしょう。

ファミリーキャンプにも十分なサイズ感で、4人で使える大きさなのに設営・撤収がおどろくほど楽ちん。

余裕を持って過ごせるので、子どもと遊んだり簡単な作業を手伝ってもらったりと一緒に過ごす時間が増えますよ。

ファミリー」をカンガルースタイルで使用する際には、大きなタープが合わせて必要です。

とくに小さな子どもがいる人は、突然の雨にも安心してゆったり過ごせるサイズ選びが重要。

人気のレイアウトは、ポールがセットになった「TCバタフライシェルター」との組み合わせ。

季節に合わせた張り方で、オールシーズン活躍します。

画像引用:ヒマラヤ

ファミリー」は、長らく品薄状態がつづいていましたが最近では在庫も落ち着いてきた印象です。

しかし、セール時期などを狙おうとするとまだまだ不安……。

「いずれ欲しい」と考えている人は、在庫のあるあいだに手に入れておくのがおすすめです。

カナヤマ

やはり大は小を兼ねる!
迷ったら後々買い換えることになるので、ファミリーが後悔しないよ!

「TCルーテント」従来モデルと新シリーズの違い

新シリーズは、従来モデルより性能がアップしデザインも一新されました。

デザインの良し悪しはユーザーで好みに差があるので、大きく変わった特に注目したい2つのポイントを解説します。

カナヤマ

個人的には「より男性ウケになったなぁ」という印象だよ!

従来モデルのレビューについては下記の記事でくわしく解説しています。

フレームが魚座型になり、風に強く・天井が広くなった

フレームの形状が、従来の「クロス型」から「魚座型」へ変更になりました。

魚座型フレームのメリット
  • 見た目がスタイリッシュでカッコイイ
  • 天井スペースが広がり居住性がアップ
  • 風に強いフレーム設計で安心感が増す

「魚座型」になることで、天井のメッシュパネルが追加された点も大きいでしょう。

メッシュパネルのカラーが黒になりプライバシー性向上

画像引用:ヒマラヤ

フロントメッシュのカラーが従来の白から黒へ変更になり、さらに天井にも追加されました

メッシュパネル変更点のメリット
  • 外から見えにくくプライバシー性が向上した
  • 3方向からの風の通り道ができ、夏はさらに涼しく感じられる
  • 見た目がスタイリッシュになった

外から中の様子が見えにくくなり、プライバシー性が向上しました。

とくに、夏の夜間はメッシュで過ごすことも多いので嬉しい変更点です。

出入口のメッシュパネルはやや小さくなりましたが、天井にメッシュが付いたことで新たな風の通り道ができました。

フロントパネルは開けたくない場面で、換気したいときや着替えたいときにも安心して過ごせるようになりました。

カナヤマ

開放感のある夏キャンプはデザインの恩恵をより感じられるよ!

マスモト

夏休みにキャンプに行くファミリー層にはピッタリだね!

「TCルーテント」でよくある質問

TCルーテント」でよくある質問に答えます。

グランドシートは必要?専用品はある?

TCルーテント」に専用のグランドシートは販売されていませんませんが、使用の際にあると安心です。

グランドシートがあることで、土の汚れや雨による浸水からテントを保護することができます。

テントを汚したくない、大切の長く使いたいという人は必ず準備しておきましょう。

筆者おすすめの「TCルーテント」各サイズに適合するグランドシートは以下です。

 従来モデルソロデュオファミリー
使用人数3人2人2〜3人4人
本体面積220×180cm210×110cm220×180cm250×210㎝
おすすめの
グランドシート
AmazonAmazonAmazonAmazon

やはり、専用品ではないので多少のズレは感じますが、はみ出す部分は折り込むなどの対策をすればOKです。

費用を抑えつつ、ジャストサイズのグランドシートを揃えた人は、ブラックシートで手作りもできますよ。

グランドシートの作り方については下記の記事でくわしく解説しています。

タープは必要?雨が降っても大丈夫?

耐水圧2,000mmの「TCルーテント」は、タープと併用すると突然の雨でも安心して過ごせます

2,000mMは、大雨ですぐに浸水して困る……という数字ではありませんが、時間を追うごとに染みてくるでしょう。

夜間のザーザー降りでは不安で仕方ないでしょうし、突然の雨に降られて閉じこもるにはテント内は窮屈。

また、カンガルースタイルにレイアウトすることで、雨音が弱まるというメリットも。

テントに当たる雨は「バリバリッ」と思った以上に大きな音で、夜間寝付けないこともあります。

カンガルースタイルであれば、雨はタープに当たるのでテント内では比較的静かになるのでグンと過ごしやすくなりますよ。

筆者のおすすめは、汎用性の高い「レクタタープ」か「バタフライシェルター」です。

同じTC素材のものを選ぶと、見た目にもオシャレな統一感のあるサイトにできます。

ペグは純正で大丈夫?

エリッゼステーク

純正の簡易的な細いペグは、剛性の面で不安なため買い替えをおすすめします

地面の硬いキャンプ場では、ペグ打ちの際に曲がってしまったり、テントが風に煽られたときにあっさり抜けてしまいます。

テントが飛ばされて壊れるだけならまだマシですが、飛んできたテントやペグで家族が怪我をしてしまうと……と考えるとゾッとします。

筆者のイチオシは、鍛造ペグ

燕三条の国産メーカー・村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」が使いやすく頑丈でリースナブルに手に入るのでおすすめ!

TCルーテントの設営には、18cmが4本あれば十分です。

1,000円台とコストも抑えつつ大きな安心につながるので、テントと同時にそろえておきましょう。

また、テント設営時にはハンマー必須です。

キャンプ場で持っていない初心者をたびたび見かけますが、何時間もかけてペグ打ちに苦戦している姿は正直悲惨です。

個人的には絶対忘れたくないギアのひとつ。

テントと合わせて準備しておきたいですね。

おすすめペグ「エリッゼステーク」についてはこちら!

赤・黄・青などカラーバリエーションも豊富

カンガルースタイルってなに?

カンガルースタイルとは、キャンプのレイアウトのひとつです。

タープをメイン幕とし、その下にフライのないテント(ルーテント)を設営する方法。

「過保護張り」とも呼ばれ、テントを雨や汚れから守りたいときにも用いられます。

最近では、大きなタープやシェルターを使ってプライベートスペースを広く作っている人も多く見られる人気のレイアウトです。

カンガルースタイルのメリット
  • テント内外の移動が楽ちん
  • テントを雨や汚れから守れる
  • 雨音が抑えられて静かに過ごせる
  • 開放感とプライバシーを張り方で調節できる

サイトレイアウトについては下記の記事でくわしく解説しています。

【まとめ】TCルーテントの最適解は「ファミリー」をAmazonでポチッ

TCルーテント レイアウト サイト レクタタープ

TCルーテントは、オシャレでコスパに優れたビジョンピークスの人気カンガルーテント

従来モデル・ソロ・デュオ・ファミリーの4つのバリエーションがあります。

ファミリーキャンプにおすすめなのは「ファミリー」サイズ。

大は小を兼ねるので、迷う際には大きいものを選んでくと後の「買い替えたい」という気持が起こりにくくなるので、結果としてコストを抑えられるはずです。

各サイト販売価格の最安値は下記です。(2023.2.筆者調べ)

 従来モデルソロデュオファミリー
使用人数3人2人2〜3人4人
販売ページ(最安値)AmazonAmazonAmazonAmazon
楽天市場楽天市場楽天市場楽天市場
タップでくわしいページが見られます

他のサイズも気になる人は、各サイズのくわしい比較に目を通して下さい。

  1. 【従来モデル】ゆったり使うなら大人2人+子ども1人までがおすすめ
  2. 【ソロ】自分だけの要塞をつくりたい人におすすめ
  3. 【デュオ】カンガルースタイルに使いやすい
  4. 【ファミリー】やっぱり大は小を兼ねる

これから、ファミリーキャンプで「TCルーテント」を導入したい人は、カンガルースタルでレイアウトするのがおすすめです。

最近は在庫状況が安定してきた「TCルーテント」ですが、セール時期にはやはり不足したり、値上げする傾向も見られます。

「いずれ欲しいな」と考える人は、在庫のあるときに購入するのがおすすめです。

▼記事内で紹介したアイテムはコチラ

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