キャンプ飯をファミリーキャンプで簡単にするアイディアとメニュー!1泊2日で何食べる?

キャンプの準備で地味に頭を悩ませるのが、そうキャンプ飯問題。

「ウチはパパが頑張ってくれるから〜」とか「料理好きだから手間を惜しまない」という人には不要な内容です。

「準備がバタバタでご飯のメニューにまでこだわれない」

「キャンプに行ってまでムダに疲れたくない」

そんなゆる〜いファミリーキャンプでも、ちゃんと食べつつできるだけ簡単に済ませられるメニューを紹介します。

キャンプ飯って映え系のやつ疲れちゃうんだよね

簡単で自分たち家族だけが満足できるメニューにすればいいの

この記事を読んでわかること
  • がんばりすぎないキャンプ飯のすすめ
  • ファミリーキャンプのキャンプ飯を楽ちんにするコツは?
  • ファミリーキャンプのリアルな簡単メニューを教えて!

本記事では、1泊2日のとあるファミリーキャンプでのメニューを赤裸々に紹介します。

「考えたくない・疲れたくない・時間をかけたくない、でもキャンプに行きたい!」という人はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

【ファミリーの簡単キャンプ飯】3つの鉄則

簡単なキャンプ飯を紹介する前に、まずは筆者がファミリーキャンプのメニュー決めで守っている3つのポイントを紹介します。

  1. 準備・片付けに時間を掛けない
  2. 子どもの役目をさり気なく用意しておく
  3. 事前に買い物できるものでメニューを考える

準備・片付けに時間を掛けない

ファミリーキャンプにおいて、あなたがもっとも重視したいことは何ですか?

筆者の場合は、「子どもと自然で遊ぶ時間」が最優先です。

そのため、普段からキャンプ道具は少ないですし、もちろん調理器具の最低限です。

キャンプ飯を簡単にしたい人は、そもそも準備や片付けに時間や手間のかからない道具やメニューを選びましょう。

準備・片付けの時間をショートカットして子どもといっぱい遊ぼう!

子どもの役目をさり気なく用意しておく

ご飯の準備中に「あそぼう〜」誘ってくる子ども。

「今ご飯作ってるから」「また後でね」と言って遠ざけるのも、ちょっと残念ですよね。

せっかくのキャンプだからこそ、子どもにも’’お仕事’’で活躍してもらいましょう。

筆者の場合、あらかじめ調理中にできる子どもの役割を考えて準備しています。

5歳以上の子なら、おすすめは炊飯担当です。

  • お米を研ぐ
  • 火を起こす
  • 火力の調整

傍でサポートしながらも、子ども主体で’’お仕事’’をしてもらいます。

普段は飽きっぽかったり、移り気な子でも「任せたよ」と声を掛けることで、最後まで頑張ってくれるかもしれません。

普段のお家では見れない表情を見るチャンスでもあります。

どうせなら、子どもにも役目を用意してキャンプ飯の準備まで一緒に楽しみましょう。

子どもでもがんばれる!炊飯におすすめな鍋は「ライスクッカー」

ユニフレーム「ライスクッカー」についてくわしくはこちら!

事前に買い物できるものでメニューを考える

事前に買い物できるものでメニューを決めるメリットは4つ。

  • 下準備ができる
  • 持ち物が減る
  • ゴミが減る
  • 当日の時間が増える

キャンプに行く道中や到着後に買い出しに行く人もよく見かるので、当たり前のルーティーンとなっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、キャンプ飯を簡単にしたいなら自宅での事前準備が不可欠です。

それに、買い出しからのキャンプだとお肉のパックや野菜の袋などゴミも多くなりますよね。

事前に買い物をして下準備しておくことで、キャンプ当日のストレスをグッと減らせますよ。

注意点は、保冷剤の効果が切れやすい2日目のメニューに気をつけること。

事前準備で無理のない範囲で、メニュー決めと買い物を終わらせておくのがおすすめです。

事前準備で現地で楽ちん!

そして、筆者がキャンプ飯の準備にもっとも欠かせないアイテムがアイラップ

アイラップ」は、カット野菜の保存やお肉の仕込みにとっても便利。

リーズナブルな日用品なのに、冷凍も安心、湯煎にもかけられます。

なんと、炊飯も可能だとか!

言わずもがな主婦の定番アイテムは、キャンプでも大活躍間違いなしの持っていて損のないアイテムです。

Amazonで60枚150円くらいだから、とりあえず試してみて!

とあるファミリーキャンプのリアルな簡単メニュー

ファミリーキャンプの、とある一泊二日キャンプ飯のリアルなメニューを紹介します。どれも簡単で手間をかけないずぼらメニューです。

  1. 【1日目・昼】焼きそば
  2. 【1日目・夜】プルコギ
  3. 【1日目・夜】ごはんを炊く
  4. 【2日目・朝】ホットドック
  5. 【2日目・昼】レトルトカレー

【1日目・昼】焼きそば

まずはキャンプ場に到着して、設営前にお昼ごはんです。

すぐに調理に取り掛かれる食材だけで調理したいので、炊飯はしません。

家でカットしてきた野菜とお肉、麺で焼きそば。

すぐに遊びたい子どももソースの匂いには勝てず、ちゃんと座ってモリモリ食べてくれるメニューです。

ファミリーキャンプの人数分作るには、ちょっと大きめの鉄板が必要です。

フッ素加工の「マルチグリドルなら、軽くて手入れも簡単。1枚あると簡単メニューの幅が広がります。

焼きそばで使った「マルチグリドル」について詳しくはコチラ!

【1日目・夜】プルコギ

マルチグリドル 和平フレイズ グリドル32cm

1日目夜のメインはプルコギ

自宅で下ごしらえをしたお肉と野菜を、マルチグリドルで焼くだけの楽ちんメニュー。味もバッチリ!ご飯がモリモリ進みます。

事前準備にアイラップを使って朝から仕込んでいたので、当日のゴミも袋1枚だけ。

お好みでカット野菜のサラダや、レトルトスープを添えてもいいでしょう。

【1日目・夜】ごはんを炊く

前述の「子どもの役目をさり気なく用意しておく」で紹介した通り、子どもの役割におすすめなのが炊飯です。

もちろん、近くで見守る必要はありますが、慣れてくると喜んでお手伝いしてくれるようになります。

自宅であらかじめ計っておいたお米を子どもに研いでもらってから、炊飯。

このとき、時間や余力があるときは火起こしから任せるのもおすすめです。

筆者の場合は、SOTOミニ焚き火台「ヘキサ」ユニフレーム「ライスクッカー」ベアボーンズ「火吹き棒を使って、炊飯します。

美味しく炊き上がり、扱いが楽で定評のあるユニフレーム「ライスクッカー」

SOTOミニ焚き火台「ヘキサ」なら、通常の焚き火台に比べかなりコンパクトで、子どもでも火のコントロールが楽ちん。

そして、逆止弁と吹き口のついたベアボーンズ「火吹き棒が、子どもでも安心して使えます。

子どもでも扱いやすい道具を使うことで、簡単に安定した火力で美味しいご飯が炊きあがりますよ。

  • お米をキレイに研げた
  • 火を起すことに成功した
  • 上手にご飯が炊けた
  • みんなが「おいしい」と喜んだ

そのすべての経験が、子どもの自信にも繋がります。

もちろん、ケガしないように目を離さないでおく必要はありますが、子どもががんばっている姿に成長を感じますよ。

筆者はお米を炊くギアは’’子どもの使いやすさ’’にこだわって選んでるよ!

余力がないときはバーナーで炊けばいいよね!

ベアボーンズ「火吹き棒」についてくわしくはこちら!

【2日目・朝】ホットドック

トランギア ツンドラ3 キャンプ 朝食

2日目になると、クーラーボックスの保冷剤は限界が見えてくるので生肉の保管は厳しいですが、夜間・朝方の低温で中身はまだ大丈夫です。

2日目の朝は、ホットドック。

ウィンナー・卵・野菜とバターロールを準備して、好きな具材を挟んで食べるセルフサービスです。

肌寒い朝は、コーンスープを追加して温まりましょう。

大人はコーヒー、子どもはココアを飲みます。

トランギア ツンドラ3

サッと炒めるだけ、軽く温めるだけで完成する朝食は、次々と使えるクッカーを使いましょう。

テフロン加工で3〜4種類の鍋・フライパンがセットになったものがあると使いやすいです。

筆者の愛用はトランギア「ツンドラ3」です。

登山用クッカーなこともあり、軽量でコンパクトに収納でき、ケトルもセットで持ち運べるおすすめのクッカーです。

トランギア「ツンドラ3」についてくわしくはこちら!

【2日目・昼】レトルトカレー

この時間は、クーラーボックスは完全にただの箱となり保冷力は皆無です。常温保存できるものだけで乗り切らなければなりません。

そんな2日目の昼におすすめなメニューは、レトルトカレー

撤収のために洗い物は最小限にし、体力温存をしながらも食欲をそそるメニューです。

お米を炊いて、カレーを湯煎で温めるだけ。

ただ、筆者の場合はキャンプ前に家族でカレー選びに出かけます。

ひとりひとりそれぞれ好きなカレーを選んでから持っていくので、家族全員けっこう楽しみにしているメニューでもあります。

上記のような感じでみんなバラバラなカレーを準備して行きます。

カレーを食べて片付けをしたら、撤収をして時間いっぱい遊びます。

キャンプの準備はカレー選びから

その他のキャンプ飯簡単メニュー

その他に筆者がファミリーキャンプでよく出す楽ちんメニューを紹介します。

  • 焼き肉
  • しゃぶしゃぶ
  • チャーハン
  • 焼き鳥
  • お好み焼き
  • 瓦そば
  • ペッパーランチ
  • もんじゃ焼き
  • パスタ
  • 青椒肉絲
  • 回鍋肉
  • おでん
  • ハヤシライス
  • ピザ
  • 豚汁
  • 野菜炒め

【まとめ】ファミリーキャンプのキャンプ飯をもっと手抜きで簡単に!

キャンプブームに伴い、現れた’’映えるキャンプ飯’’。

キャンプでの食事は、それまでと比べて一気に大掛かりに手間のかかるものへと進化しました。

「大きな焚き火台で……ダッチオーブンで……スキレットで……」と誰もが手間をかけられる、かけたいわけではありません。

暑くなる時間帯に焚き火台なんてまっぴらごめんだし、せっかくのキャンプなら、火を見守るよりも子どもの笑顔を見守っていたい。

子どもと遊ぶ時間を優先してキャンプを楽しみたい人は、手間を掛けずに簡単なキャンプ飯でもいいんじゃないでしょうか。

’’映え’’はないですが、家族みんな満足感の高いキャンプ時間が過ごせますよ。

筆者の考える、【ファミリーの簡単キャンプ飯】3つの鉄則は以下です。

  1. 準備・片付けに時間を掛けない
  2. 子どもの役目をさり気なく用意しておく
  3. 事前に買い物できるものでメニューを考える

とあるファミリーキャンプのリアルな簡単メニューはコチラ。

  1. 【1日目・昼】焼きそば
  2. 【1日目・夜】プルコギ
  3. 【1日目・夜】ごはんを炊く
  4. 【2日目・朝】ホットドック
  5. 【2日目・昼】レトルトカレー

「キャンプで疲れたくない」という人は、少しでも力を抜いてラクに楽しめばいいと思います。

何ならカップ麺とか出したほうが子どもは喜ぶんですよね……悲しいことに。

これからメニュー決めをする人は、ぜひ参考にしてください。

外で家族で食べたらなんでも美味しいよね

楽ちんメニューでノンストレス!

タップできる目次