【石油ストーブ】対流型おすすめ5選！キャンプや自宅であなたにピッタリなのは？

おしゃれでコンパクトなおすすめ石油ストーブをピックアップ。

キャンプへの持ち出しが楽ちんで、自宅でも眺めるだけでニヤニヤしてしまう……！そんな、所有欲の満たされる石油ストーブを厳選しました。

本記事で紹介する、石油ストーブの特徴は3つ。

• デザインがおしゃれな対流型
• コンパクトサイズで持ち運び＆収納もラクラク
• キャンプに持ち出せるじゅうぶんなパワー

以上の条件にぴったり当てはまる石油ストーブを探している人は必見です。

本記事では、キャンプ歴12年の筆者がおすすめする石油ストーブを5つ紹介します。

「この冬こそ、石油ストーブをゲットするぞ！」と考えている人は、ぜひチェックしてください。

石油ストーブには対流型と反射型がある！選び方は？

石油ストーブには対流型と反射型の2種類があります。

使い勝手は異なるものの、それぞれの特性を理解したら見た目の好みで選んでOKです。

1. 効率よく使うなら反射型
2. おしゃれでクラシックなデザインなら対流型！

効率よく使うなら反射型

反射型は、ストーブの前面をパワフルに暖め、部屋の隅や壁に沿って設置することができます。

ストーブの燃焼部の奥に反射板を設置することにより、輻射熱も利用して効率よく温められます。

スペースが限られる場面でも置き場所を選ばないため、少人数での使用や効率よく使いたい人におすすめです。

おしゃれでクラシックなデザインなら対流型！

対流型の石油ストーブは、部屋の真ん中に置くことで温かい空気が上昇し、部屋全体にゆき渡ります。

大型モデルのラインナップも豊富で、広い部屋や人の多い場面に最適です。

部屋の隅に置けなかったり、反射型に比べて暖かさをすぐに感じにくいなどのデメリットはありますが、やはりデザインが好きという人が多いのも対流型。

クラシックでおしゃれなデザインの対流型は、インテリアにこだわりたいという人におすすめです。

石油ストーブの魅力

石油ストーブは、電源を必要とせず灯油で発熱するストーブ。

一部には点火装置に電池を使うものもありますが、ライターなどの火器があればほとんどのストーブをすぐに使うことができます。

コンセントからの電源を必要としないため防災の観点からしても、一家に一台あると安心です。

本体から赤外線効果のある発熱で暖まる石油ストーブは、エアコンのように空気が乾燥することもなく、天板でお湯をわかしたり調理したりすることも可能です。

電子部品のない本体は、簡単なメンテナンスで安心して使い続けることができ、世代を越えて長く使用できるアイテムです。

対流型石油ストーブおすすめ5選

ここから、実際に使った際の使用感を交えながら当サイトおすすめの石油ストーブを紹介します。

1. Aladdin「ブルーフレームクッカー」
2. トヨトミ「レインボーストーブ」
3. コロナ「小型対流型石油ストーブSZ-32」
4. フジカ・ハイペット「KSP-229-21C」
5. アルパカプラス「ストーブ」

Aladdin「ブルーフレームクッカー」

Aladdin「ブルーフレームクッカー」は、定番「ブルーフレームヒーター」よりも一回りコンパクトなモデル。

特筆すべきは、その堅牢性。

Aladdinの代表的なストーブ「ブルーフレームヒーター」の登場から、約65年。

クラシカルなユーズド品が人気であったり、親から子へ世代を超えて愛用し続けられる製品力にあります。

2024年に登場した「ブルーフレームクッカー」は調理機能を備え、天板にはゴトクや汁受けといった安心して使える設計に。

「調理機能は使わないかも」という人でも、コンパクトなモデルを探していたという人には最適なサイズ感。

核家族で暮らすマンションや賃貸でも邪魔にならないスッキリとしたサイズで、リビングにおくだけでパワフルに暖まりますよ。

長く愛される使い勝手の良さとおしゃれなデザインで、石油ストーブ界でも頭一つ飛び出す定番人気のAladdin。

Aladdinなら、これ以上ない満足感を感じられるでしょう。

▼寒い日ももっとすぐに温まりたい！広い部屋にも使えるパワフルなモデルがいい！という人は、定番のAladdin「ブルーフレームヒーター」がおすすめです。

トヨトミ「レインボーストーブ」

トヨトミ「レインボーストーブ」は、ころんとしたフォルムがかわいらしい定番人気の石油ストーブ。

特に注目したいポイントは、燃費の良さ！

同じくらいのサイズ感の石油ストーブと燃焼時間を比較しても、一般的には10〜20時間〜のところ、「レインボーストーブ」はなんと最大40時間！

タンク満タンにしておけば、丸2日燃焼し続ける脅威の燃費。

ここのところの物価上昇の波は、灯油も例外ではありません。「少しでもエコに、でも快適に過ごしたい」と思いますよね。

低燃費な石油ストーブは、給油タイミングが少なくてすむのでストレスも少ないですよ！

「レインボーストーブ」は、スノーピークの石油ストーブにも採用される信頼のある製品。

間接照明にもなる温かいレインボーの見た目も、癒されるポイントです。

パワフルにガンガン温めるパワー系ストーブと違い、ほんわり優しく暖めてくれる「レインボーストーブ」は暖房が苦手な人も不快感なくすごせます。

コンパクトで燃費のいい石油ストーブがいい人や暖房が苦手な人は、トヨトミ「レインボーストーブ」がおすすめです。

▼もっとパワー系！シブいカラーがいい人は「ギアミッション」がおすすめです。

コロナ「小型対流型石油ストーブSZ-32」

コンパクトなボディにピカイチのパワーがあるコロナ「小型対流型石油ストーブSZ-32」。

定番の日本メーカーである、コロナの信頼できる小型ストーブです。

本記事で紹介するストーブの中で、パワーがあり燃費もじゅうぶん！使い勝手のバランスがいいストーブです。

点火装置はついていないので、ライターなどの火器は必須です。

「汚れま栓」でおなじみ使い勝手のいい石油ヒーターでも人気のコロナは、石油ストーブの使い勝手ももちろん◎！

日本の生活に寄り添う、コンパクトな石油ストーブです。

フジカ「ハイペット」

フジカ「ハイペット」は、キャンプシーンでは定番の石油ストーブ。

標高3000m以上の過酷な環境での使用にも耐えられる、ズバ抜けてタフな製品力が魅力です。

入手方法がちょっと特殊で、ネットや店頭では手に入りません。

メーカーへの電話注文のみでの購入で、時期を限定しての予約販売です。

フジカ「ハイペット」の特定のストーブが欲しい人は、◯年待ち……なんてことザラ。

欲しい人は、余裕を持って注文する必要があります。

まずは、メーカーのHPで注文を受け付けている品番を確認してから電話しましょう。

手に入れたときの所有感は、間違いなく高いはずです。

▼フジカ・ハイペット公式サイトはこちら！

アルパカプラス「ストーブ」

アルパカプラス「ストーブ」は、おしゃれな韓国製ストーブ。日本で販売される以前より、高い人気のある石油ストーブです。

日本のJIS規格に準拠した安心の機能性はもちろん、メーカーサポートも安心です。

超コンパクトなボディに高い火力を備え、自宅での使用のみならずアウトドアシーンでも安心して持ち出すことができます。

カラーバリエーションが豊富で、サイトや部屋の雰囲気に合わせたカラーを選べますよ。

以前は個人輸入でしか手に入らなかったアルパカですが、現在はAmazonや楽天市場で簡単に購入できるようになりました。

【まとめ】石油ストーブは災害対策にも！コンパクトなモデルが収納＆キャンプにもラクラク

筆者のキャンプ経験から厳選した、おすすめの石油ストーブを5つ紹介しました。

本記事で紹介した石油ストーブの特徴は3つ。

• デザインがおしゃれな対流型
• コンパクトサイズで持ち運び＆収納もラクラク
• キャンプに持ち出せるじゅうぶんなパワー

おすすめ石油ストーブは以下です。

1. Aladdin「ブルーフレームクッカー」
2. トヨトミ「レインボーストーブ」
3. コロナ「小型対流型石油ストーブSZ-32」
4. フジカ・ハイペット「KSP-229-21C」
5. アルパカプラス「ストーブ」

あなたの使い方に合うストーブは見つけられたでしょうか？

毎年、寒くなってきてから「今年こそ、ストーブを買うぞ！」と思う人も多いはず。

選択肢が多く手に入れやすい今、冬の相棒を迎え入れてみてはいかがでしょうか。